韓国・江南警察署が捜査過程で任意提出を受けて保管していた22 BTCが外部に流出していたことが明らかになった。13日、韓国の新聞社・東亜日報が報じた。今回の流出は、光州地方検察庁で押収ビットコイン
BTCの紛失が発覚したことを受けて実施された全国の捜査機関に対する点検の過程で判明したとされる。
報道によると、流出が判明したビットコインは2021年11月頃、捜査中の案件に関連して提出された資産だったという。当該事件はその後捜査が中止された状態にあり、資産の流出が長期間把握されていなかったとされる。流出規模は当日の市場価値基準で約21億ウォン(約2.3億円)相当となっている。
今回の件で特に注目されているのは、資産を管理していたコールドウォレット自体は紛失していなかった点だ。内部に保管されていたビットコインのみ流出している状況であることが確認されている。京畿北部警察庁は、流出経路や内部関与の有無について内査(予備調査)に着手した。
また、今回の一件は、光州地方検察庁で押収・管理していた320 BTCが紛失した事案との類似性も指摘されている。光州地検の事案でも、コールドウォレットは無事のまま内部資産のみが外部流失していた。公共機関で同種の紛失事案が続いている点について、捜査機関の暗号資産(仮想通貨)管理体制に対する懸念が出ている。
暗号資産の押収や任意提出は、近年の捜査において不可避の要素となりつつある。一方で、管理・保管・監査体制の整備が追いついていない場合、今回のようなリスクが繰り返される可能性は否定できない。韓国国内では今後、制度的枠組みの整備に注目が集まりそうだ。
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※価格は執筆時点でのレート換算(1ウォン=0.11円)
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