長毛種のグルーミングツールとして扱われる「長毛猫ブラシ」。抜け毛がよく取れたり、猫に好まれたりとたくさんのメリットがあります。しかしスリッカーブラシやピンブラシ、ラバーブラシなど種類がさまざまで何を選んだらいいかわからない人も多いのではないのでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の長毛猫ブラシ10商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの長毛猫ブラシをランキング形式でご紹介します。mybestが定義するベストな長毛猫ブラシは「長毛猫に気に入られるうえ、抜け毛をしっかりキャッチして毛の絡まりを除去し、飼い主が日常的に使いやすい商品」。徹底検証してわかった長毛猫ブラシの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストな長毛猫ブラシを「長毛猫に気に入られるうえ、抜け毛をしっかりキャッチして毛の絡まりを除去し、飼い主が日常的に使いやすい商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の長毛猫ブラシ10商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:ブラッシング効果の高さ(長毛)検証②:猫からの好まれやすさ(長毛)検証③:日々の使いやすさ(長毛)
おすすめスコア:4.32(2026/01/09時点)
最安価格:2,299円(2026/01/09時点)
使いやすくブラッシング効果も高い!猫人気も高かった
aumucaの「ペット用ブラシ」は、日常使いの長毛猫ブラシを探している人にぴったり。ピンの先端が保護されているので猫の肌を傷つけにくく、誰でも扱いやすい猫ブラシといえます。持ち手がしっかりと握りやすい太さで、持っていて疲れにくいのが魅力。何よりも取れた抜け毛を捨てるのが簡単なのが好印象でした。押しやすい位置に抜け毛除去ボタンがあり、軽い力でボタンをおせてサッと抜け毛を捨てられるのがメリット。猫からの好まれやすさの検証でも、目立って好まれている様子は見られなかったものの、嫌がる様子はまったく見られませんでした。いつもは嫌がる猫も、逃げずにその場に居座って最後までブラッシングさせてくれたという声も。特別に好まれるわけではありませんが、嫌がられずにブラッシングできるといえるでしょう。また、ブラッシング効果も不満はなく、根本からブラッシングできるので抜け毛を適度に取れました。スムーズにブラシが通って毛の絡まりも解きやすく、毛玉ができるのをしっかり防げるといえます。猫に嫌われにくいうえ、ブラッシング時間を短縮できる使いやすさと、高いブラッシング効果を兼ね備えています。どんな人でも使用しやすく、毎日ストレスフリーに使用できる長毛猫ブラシといえるでしょう。
おすすめスコア:4.29(2026/01/09時点)
最安価格:1,349円(2026/01/09時点)
ヘッドがコンパクトで細かい部分もブラッシングしやすい
CUSTICの「ヒーリングブラシ」は、はじめてブラシを使う人におすすめです。ヘッドがコンパクトで取り回しやすいうえ、ピンの先端が保護されているので猫の肌を傷つけにくく、初心者でも扱いやすいでしょう。根本までピンが入るので、抜け毛がしっかりと取れました。ブラッシング後は毛並みが整いふわふわになったという声も。ピンが細かく配置されているので、毛の絡まりを解いて毛玉ができるのを予防できるでしょう。また、ほとんどの猫が嫌がる素振りを見せず、お腹を出してリラックスしている様子が見られました。なかには喉をゴロゴロ鳴らしたり、お尻を上げたりと喜ぶ猫も。もちろん好みはわかれるものの、ほかのスリッカーブラシよりも好評でした。持ち手は持ちやすいうえ、軽いので疲れることなく使用できるのが好印象。ワンプッシュで抜け毛を捨てられるのも便利ですが、ボタンを押し切るのに少し力がいる点が気になりました。ヘッド部分がコンパクトで顔まわりの細かい部分をブラッシングしやすいので、毎日のブラッシングに便利でしょう。ピンの先端は保護されているので、猫の肌を傷つけてしまう心配をせずにすむのもうれしいポイント。ブラッシング効果と使いやすさを兼ね備えているので、猫をはじめて飼う初心者にとくにおすすめの商品です。
おすすめスコア:4.09(2026/01/09時点)
最安価格:3,000円(2026/01/09時点)
ブラシ嫌いな猫も好む可能性大。手にフィットして持ちやすい
Cheerbleの「Candy Brush」は、ブラシ嫌いな猫を飼っている人や猫好みのブラシを探している人にぴったり。柔らかいシリコン製のブラシで、ブラッシングが苦手な猫でも好んでくれる可能性があります。猫からの好まれやすさの検証では、ほとんどの猫がゴロゴロと喉を鳴らし、リラックスした様子が見られました。なかには気持ちよさそうに目を細める猫もいて、ブラシ嫌いな猫でも喜んで使わせてくれる可能性が高いといえます。手にフィットする形状で持ちやすく、サイズも適度なためブラッシング途中で疲れにくいのも魅力。表面がスムースで抜け毛も簡単に取れて捨てられるので、ストレスなく毎日使用できるでしょう。一方で、ブラッシング効果にはやや不満が残る結果に。抜け毛はある程度は取れるものの、根本までピンが入らないので抜け毛は取りきれない印象。毛並みを整える効果も物足りなく、ブラシの跡が残りやすい点も気になりました。ブラッシング効果は物足りないものの、猫が喜んで使ってくれるマッサージブラシとしては優秀な商品だといえます。ブラシ嫌いな猫に悩んでいる飼い主さんに、ぜひ試していただきたい一品です。
おすすめスコア:4.07(2026/01/09時点)
最安価格:798円(2026/01/09時点)
ブラシ嫌いな猫のお気に入りになる。取れた毛も捨てやすい
「シリコンブラシ トレルンダ君 猫用 長毛」は、ブラシ嫌いな猫を飼っている人にぜひ試してほしい商品。毛繕いの感覚に近いのか猫から好まれやすく、ブラシ嫌いな猫のお気に入りになるかもしれません。猫からの好まれやすさの検証では、ほとんどの猫がブラッシングを好んでいる様子が見られました。終始ゴロゴロと喉を鳴らしたり、お尻を上げていたり、やめるとなでるように催促されたりと、猫が喜んでいる仕草が多く見られる結果に。ブラッシングというよりは猫同士の毛繕いに近い感覚で、好まれやすいといえます。手が大きい場合は若干持ちにくさを感じるものの、持ち手に指を通して猫をなでるように使えるのが魅力。サイズ感も小さめで顔まわりもブラッシングしやすいでしょう。取れた抜け毛も手で簡単に取り除けるので、日々使いやすいといえます。一方、ブラッシング効果には物足りなさを感じる可能性が。猫の毛の表面を撫でているだけのような感覚で、抜け毛はあまり取れず、毛の絡まりを解くのにも不向きです。抜け毛や毛の絡まりが気になる場合にはあまり向かないでしょう。
おすすめスコア:4.05(2026/01/09時点)
最安価格:1,980円(2026/01/09時点)
ブラッシング効果はあるが、ヘッドが大きく取り回しにくい
「スタンド型ペット用ブラシ」は、日常的なブラッシング用に使用を考えている人は購入の検討をしてよい商品といえます。ある程度のブラッシング効果が見込めて、日々使用しやすいといえます。スリッカーブラシなので抜け毛はしっかり取れて、毛並みもある程度整えられる印象。細いピンが根本付近まで届くので、毛の絡まりや毛玉の予防にも有効で、十分なブラッシング効果を得られるでしょう。一方で、猫からの好まれやすさの検証ではとくに目立った仕草が見られず、高評価には届きませんでした。その場には留まるものの、喜んでいる仕草があまり見られなかったという声がほとんど。嫌がられる可能性は少ないですが、猫からの好まれやすさを重視したい人には向かないでしょう。使いやすさの観点では、軽いのでブラシをかける際に疲れにくいうえ、押しやすい位置に抜け毛を捨てられるボタンが備わっているのが魅力。しかしヘッドに突起物があるため、顔まわりのような細かい部分のブラッシングはしづらい印象。また、丸みを帯びた特徴的な構造なので、思い通りにブラシをかけにくい点も気になりました。細かい部分のブラッシングには物足りなさを感じるかもしれません。
おすすめスコア:4.04(2026/01/09時点)
最安価格:2,376円(2026/01/09時点)
毛の絡まりの除去力は高いが、使い方には少しコツが必要
「SHOW TECH スリッカー ソフト」は、毛の絡まりが気になる人におすすめのブラシ。ピンが細かく、小さな絡まりも解きやすいので毛の絡まりや毛玉生成防止に有効でしょう。ピンが細かいので毛の絡まりをほぐしやすく、ブラッシング後は毛並みが整いフワフワにしやすかったのでブラッシング効果には期待できます。ただし抜け毛の取りやすさという観点では、しっかり取れたという人と、あまり取れなかったという人がおり、個人差があるようです。猫からの好まれやすさの検証結果も同様に、好き嫌いがわかれる結果となりました。気持ちよさそうに目を閉じてブラッシングを堪能している猫もいれば、途中で逃げてしまう猫も。ピンの先端が保護されていないので、皮膚に刺激・違和感がある猫もいるのかもしれません。ブラシは軽くて持ちやすいものの、ピンが長く曲がっているので抜けた毛を取り除くのが少し面倒な点が気になりました。また、猫の肌を傷つけないようペン持ちで力加減に注意しながらのブラッシングが必要なので、初心者には不向きといえます。スリッカーブラシの扱いに慣れている人にはおすすめできる商品です。
おすすめスコア:3.96(2026/01/09時点)
最安価格:626円(2026/01/09時点)
猫のマッサージに最適だが、ブラッシング効果は得られにくい
「プレシャンテ 猫用ラバーブラシ」は、マッサージ用途で猫用ブラシを使用したい人にぴったり。ブラッシング効果はあまり高くないものの、猫に好まれやすいので、サブのマッサージ用ブラシとして活躍するでしょう。猫からの好まれやすさの検証では、ブラッシング中に猫が嫌がったり痛がったりする様子はほとんど見られませんでした。多くの猫がゴロゴロ喉を鳴らしたり、手足が伸びていたりと、リラックスした仕草が見られたのが好印象です。一方、ブラッシング効果には物足りなさを感じる可能性が高いでしょう。ピンが太いので一度に取れる抜け毛の量は少なく、毛並みも整いにくいという結果に。抜け毛や毛の絡まりの除去にはあまり向いていないといえます。軽くて持ちやすいものの、ブラシに抜け毛が絡みつきやすく、抜けた毛を捨てにくい点が気になりました。すべての毛を除去するには水洗いが必要なので、使用するたびに手入れするのが面倒に感じる可能性も。置いておくだけでも毛がついてしまいそうな素材感なので、きれい好きな人には向かないかもしれません。
おすすめスコア:3.86(2026/01/09時点)
最安価格:1,134円(2026/01/09時点)
表面をつややかに整えられるが、抜け毛の除去力は物足りない
岡野製作所の「高級豚毛ブラシ」は抜け毛の除去よりも、猫の毛並みを整えたり毛のツヤを出したい人におすすめの商品です。ブラシのピンの密度が高く、表面の毛をきれいに仕上げられます。仕上がりの美しさは満足のいくものでしたが、抜け毛の除去や毛の絡まりの除去にはあまり効果が感じられませんでした。ピンの密度が高いので根元まで入らず、表面をなでているだけという感覚なので、抜け毛を減らしたい飼い主さんには不向きでしょう。猫からの好まれやすさは高く、猫がブラッシング中に嫌がったり痛がったりする様子はあまり見られませんでした。なかにはゴロゴロと喉を鳴らす猫もいたので、猫の好みのブラシを探している人は試してみてもよいかもしれません。バンドがついていて、なでるように使えるのはメリットといえますが、抜け毛が取れにくいのが難点。豚毛の間に絡まった毛の除去が難しく、清潔に使用するためには手入れがやや面倒でしょう。使いやすいものの、手入れを怠らないよう注意が必要です。
おすすめスコア:3.68(2026/01/09時点)
最安価格:5,071円(2026/01/09時点)
換毛期の抜け毛をごっそり取れるが、猫からの評価はいまいち
「ファーミネーター 中・大型猫 長毛種用」は、換毛期の大量の抜け毛対策として使用したい人にぴったり。アンダーコートの抜け毛をごっそり取るので、夏前の換毛をサポートできます。ステンレス製の細かい刃が毛の奥まで入り込み、軽い力でサーっととかすだけで抜けたアンダーコートがごっそり取れて、ブラッシング効果は高い印象です。ただし、毛並みはそろいにくいので、ブラシ後にコームで仕上げをするのがよいでしょう。一方で猫からの好まれやすさの検証では、懸念が残る結果となりました。硬めのステンレス刃の感触が嫌なのか、ブラッシング中に逃げ出してしまうケースが多い印象。猫への負担を考えると、使い続けるのは難しいと感じる飼い主さんもいるかもしれません。少し重さがあるものの気になるほどではなく、抜け毛の除去をワンプッシュで簡単にできるのが魅力。ただし、毎日使用すると抜けていない毛を取りすぎてしまう恐れがあるので、換毛期以外の日常的な使用には不向きです。
おすすめスコア:3.65(2026/01/09時点)
最安価格:1,699円(2026/01/09時点)
換毛期の抜け毛対策に。猫からはあまり好まれないのが難点
Pecuteの「カーブ ブラシ」は、換毛期にとにかく抜け毛が落ちるのを減らしたい人に向いている商品です。アンダーコートの抜け毛をしっかり取り除けるので、夏前の抜け毛が多い時期のスポット使用に適しています。1回のブラッシングでごっそりと抜け毛が取れた印象で、ブラッシング効果は高い印象。ただし毛並みを整える効果は期待できないので、ブラシ後は別途コームを用意し仕上げるのがベターといえます。一方、猫の反応は芳しくありませんでした。嫌がって逃げ出してしまったり、痛がる様子が見られたりというモニターの声も。長毛だと毛が絡まりやすく、そのまま引っ張ってしまう可能性があるので、あらかじめスリッカー・ピンブラシで絡まりをほぐしてから使用するようにしましょう。持ち手は持ちやすく滑りにくいうえ、抜け毛もワンプッシュで捨てられるので、日々の使い勝手は悪くありません。ただし、アンダーコート用ブラシは日常的に使うと毛を抜きすぎる可能性があるため、日常使いには不向きといえます。
監修者:大谷幸代(トリマー/ドッグトレーナー/ペット用品販売士/ペット専門学校講師)
ガイド:佐々木里緒(マイベスト ライフスタイル領域担当)
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