レイヤー1ブロックチェーン「Fogo(フォゴ)」は15日、ネイティブトークン「FOGO
FOGO」が、バイナンス、OKX、バイビットなど複数の暗号資産(仮想通貨)取引所にて取り扱いが開始されたことを発表した。
今回の一斉上場で注目を集めるフォゴは、ソラナ
SOLの技術基盤をベースに、「機関投資家が使えるレベルの取引速度」を追求した、金融取引(DeFi)特化型のレイヤー1ブロックチェーンだ。
一般的なブロックチェーンは「ゲーム」や「NFT」など様々な用途に使われるが、フォゴはプロのトレーダーが満足できる「超高速・低遅延」な環境作りを最優先にしている。
既存のチェーンでは、注文から約定までに数秒のラグが発生することがあり、これがプロの金融取引(HFT:高頻度取引など)において致命的な欠点となっていた。フォゴは、この「遅延」を極限まで無くすことで、従来の金融市場に近い快適な取引環境をブロックチェーン上で提供することを目指す。
この「超高速」を実現するために、フォゴはソラナの中核技術である「PoH(Proof of History)」や「Tower BFT」などをそのまま採用し、さらに以下の独自の改良を加えている。
FOGOはバイナンスに上場後、始値0.035ドルで取引を開始し、0.097ドル付近まで急騰した直後に急落した。本記事執筆時点では、0.05ドル付近を推移している。
出典:CoinGecko
3大取引所への同時上場は、市場の高い期待と流動性確保を意味する。ソラナの技術をベースに「物理的近接」や「選抜バリデータ」で極限まで速度を追求するアプローチは、HFT等の機関投資家需要には合理的だ。一方で、これは分散性を犠牲にした中央集権的な設計とも言える。ソラナ本家との差別化を維持し、実際に理論値通りの性能を発揮できるかが成功の鍵となる。
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